薬膳味噌汁を作り置きする方法

まずは置き味噌汁を作ってみよう!

薬膳味噌汁を作り置きする方法

日本人の食卓に欠かすことができない1品として味噌汁があります。しかし毎日出汁をとったり、具材を下ごしらえするのは面倒・・と感じておられる方も少なくないでしょう。そこで、味噌と具材と出汁粉をボール状にしてラップなどで包んで、作り置きをしておく方法がおすすめです。

 

この味噌ボールを休日などにまとめて作っておくことで、飲みたい時にインスタント味噌汁のような感覚で飲むことができます。では味噌ボールの作り方をご紹介しましょう。

 

味噌ボールの作り方!

味噌ボールに必要な材料は味噌大さじ2/3程度、お好みの具材、出汁粉小さじ1/2、無添加ラップ、輪ゴムかマスキングテープが必要となります。お好みの具材は出来れば乾燥タイプのものを用意すると良いでしょう。

 

たとえば乾燥わかめや切り干し大根、乾燥あおさ、ごま、小さくカットしてある高野豆腐などがあります。まずラップを長めにカットし、味噌と具材、出汁をのせてラップの口をしぼり、輪ゴムかマスキングテープでとめて味噌ボールの完成です。

 

味噌ボールさえ作っておけば、小腹が空いたときにいつでも手軽に食べることができます。お弁当と一緒に持っていくと、いつものランチに1品多くメニューを増やすこともできるでしょう。では、この味噌ボールをどのように薬膳味噌汁へと手間をかけることができるでしょうか?

 

作り置き味噌ボールでから薬膳味噌汁へ!

作り置き味噌ボールがあると、いつでも気軽に味噌汁を楽しむことができます。このお味噌汁を薬膳としての1杯へと変えるにはどうしたら良いしょうか?

 

それは薬味を加えることによって薬膳味噌汁に早変わりします。

 

薬膳な1杯にするためには、その日の体調にあった薬味を選ぶ必要があります。たとえば朝食をしっかりとり元気よくスタートしたい時は、身体を温め胃腸の働きを促進する長ネギを薬味としてトッピングすると良いでしょう。

 

疲れやストレスを感じているときは、三つ葉を加えることで落ち着きを得られるでしょう。お腹が張っているときや便秘が気になるときは白ごまで改善させるでしょう。このように作り置き味噌ボールに薬味をプラスすることで、簡単に薬膳味噌汁を楽しむことができます

 

まとめ

薬膳味噌汁を作り置きするためには、まず味噌と出汁粉、そして乾燥具材をひとつに丸めた味噌ボールを作り置きすることができます。それがあるならいつでも簡単にお湯を注ぐだけで味噌汁を飲むことができます。

 

それにその日の体調に合った薬膳食材を薬味としてトッピングすることで、薬膳味噌汁を楽しむことができます。たとえば長ネギ、三つ葉、ごまなどを加えることができるでしょう。

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