薬膳に使いやすいスパイスや乾燥食材

薬膳スパイス「シナモン」の使い方とその効果

薬膳に使いやすいスパイスや乾燥食材

料理やお菓子、また最近ではアロマとして楽しむことができるシナモンは、薬膳のひとつです。スパイシーな独特な香りは自律神経に作用し、気持ちをリラックスさせる効果があります。

 

また身体を温めて内臓の冷えによる体調不良を改善させる効果もあるので、女性に多い冷え性や生理痛の緩和なども期待することができます。さらに抗菌作用もあるので風邪などの感染症の予防にもなります。

 

シナモンはフルーツとの相性がバツグンなのでバナナやリンゴをソテーし、その上にシナモンをかけて食べると良いでしょう。またトーストにバターと一緒にシナモンを振りかけたり、カレーの香り付けとして使用することもできます。

 

アンチエイジング効果もある「クコの実」の使い方とその効果

ほんのりとした甘みがあるクコの実は、年齢を問わず食べやすいため薬膳の中でも人気のある食材です。クコの実にはβーカロチンとビタミンCが豊富に含まれているので、アンチエイジング効果や美肌効果、さらには疲労回復効果などを期待することができます。

 

クセや香りが無いのでさまざまな料理に使用されています。杏仁豆腐の上にのせて食べるのはもちろん、ヨーグルトにのせてもおいしく食することができます。またホットウーロン茶に入れて飲むと上品な甘さを味わえるのでおすすめです。

 

薬膳の代表「高麗人参」の使い方とその効果

薬膳の代表ともいえる高麗人参は独特の苦みが特徴的な漢方らしい食材です。高麗人参にはサポニンが多く含まれているので、血行を良くし冷え性を改善する効果を期待することができます。またコレステロールや血糖値を下げる作用もあるので生活習慣病を予防する効果も期待できます。

 

香りと味が独特な食材なので、その強い味が料理全体に出てしまう可能性があります。そのため、粉末状になっているものを使用することで、味の強みを抑えられるでしょう。粉末をハンバーグに混ぜ込んだり、揚げ物の衣に混ぜるなど工夫して摂取すると良いでしょう。

 

まとめ

薬膳に使いやすいスパイスや乾燥食材の代表としてシナモン、クコの実、高麗人参があります。どれも身近な食材で普段の料理に摂りいれることができるものばかりです。

 

これらを積極的に摂取するなら冷え性やアンチエイジング効果、生活習慣病に予防などさまざまな効果を期待することができます。是非普段の生活で薬膳スパイスや乾燥食材を摂取していくように心がけてみましょう。

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